長野県訪問リハビリテーション実務者研修会へ参加してきました✎
- tsubasa
- 2018年11月27日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは。
訪問看護リハビリステーションつばさ 作業療法士の塚田 詩歩です。
吐く息も白さを増して、いよいよ冬の訪れを感じられますね。皆さんお変わりありませんでしょうか?
先日佐久市で開催された第9回長野県訪問リハビリテーション実務者研修会に参加してきました!
「心疾患を合併する高齢者のリハビリテーション」「訪問リハビリテーション振興財団について」の実技を交えた講演や、「制度改正に沿った訪問リハビリテーションの実践」についてグループディスカッションが行われました。
訪問リハビリでは「どれだけ普段の利用者様を知っているか。どれだけ異変に気付けるか」が大切で、そのためのフィジカルアセスメント方法を教えて頂きました。せっかくなので皆さんにも一部簡単なものをご紹介しますね。
・表情や呼吸状態の変化、手足の冷えはどうですか。
・以前入院したことがある方は入院前どんな症状が出ていましたか(どんな場面で苦しかったか、症状出現が急か徐々にだったか等)。その症状が出てきたら相談しましょう。
・お薬はしっかり飲めていますか。お薬が飲めていない場合も相談しましょう。
ご本人だけでなくご家族やご近所の方が気づかれることも多いです。コミュニケーションを大切にしましょうね。
現在、入院期間を短くして在宅や施設での看護師や療法士による関わりが非常に重要といわれており、心疾患においては再発や入院のリスクが31%減少するという研究結果が出ているようです。とはいっても病院の方が安心…という方も多いかと思います。そんな時普段の生活について一緒に考え支援していく…訪問看護・リハビリの出番ですね!!お困りのことがあればご相談ください。
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