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6月です☀ 熱中症について その①

  • 執筆者の写真: tsubasa
    tsubasa
  • 2019年6月6日
  • 読了時間: 2分

皆さん、こんにちは。

訪問看護リハビリステーションつばさ 看護師の都留 恵です。

6月に入り、暑い日が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか。

梅雨入り前から夏にかけて注意したいのが熱中症です。

気温が高くなると、私たちの体は汗をかくことによって体内の熱を逃がし、体温を一定に保とうとします。ところが、汗を大量にかきすぎると、体内の水分や塩分が不足して脱水状態となり、めまいや立ちくらみなどの、熱中症の初期症状が現れ始めます。

今日は熱中症かも?と思った時に早めの対応ができるよう、熱中症の症状と応急手当をご紹介します。

熱中症には以下のような症状があります。

軽度:大量の発汗。めまい、立ちくらみ、生あくびなど脱水症状が主。筋肉痛やこむら返りが見られることもある。

中等度:汗が出なくなり、体温が上昇する。頭痛や吐き気、だるさ、意識が遠のく(集中力や判断力の低下)

重度:さらに体温が上昇し、けいれんや呼びかけに応じない意識障害や昏睡などが起こる。さらには内臓の障害が起こり、命にかかわる状態になる。

熱中症が疑われる場合、①意識があるか、②水分を飲めるかを確認していただき、意識がない場合は迷わず救急車を要請します。

水分が飲めるようであれば以下の応急手当で回復が見込めます。

~応急手当~

・日差しを避けて涼しい場所に運び、衣類を緩めて安静にさせる

・エアコンをつけたり、うちわや扇風機などで体に風邪を送り冷やす

・太い血管の通っている首や脇の下、太ももの付け根を保冷剤などで冷やす

・水分(経口補水液やスポーツドリンク)を少しずつ何度も飲ませる(水分と同時に塩分と糖分も摂ると良いです)

よく、水分をたくさん摂りましょう、と言いますが、実際いつ、どのくらい飲めばいいのかわからない方も多いと思います。

必ず飲んでほしいのは、①起床時 ②運動前後 ③入浴前後 ④就寝前 です。

1日に1.5Lは飲むようにしましょう。

(心臓が悪い方で、主治医の先生から水分制限されている方は、この時期の水分制限について先生に確認してみてください。)

最後に、先日訪れた戸隠での写真を・・・♡


奥社は涼しかったです(^^)/


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